【感想・要約】10代・20代が読むべき本”人生は20代で決まる”

レビュー

今回は人生を後悔したくない10代・20代の方に読んで欲しい本 “人生は20代で決まる” を紹介します。

今回紹介する “人生は20代で決まる” では
・人生を後悔したくない10代、20代
・人生を後悔してほしくない10代、20代の人がいる方

に対して
・なぜ20代が重要な時期なのか?
・人生を後悔しないために考えるべきこと3つ
・必要な行動と計画の立て方

を提供しています。

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“人生は20代で決まる”はどんな内容?

「20代のうちに仕事・恋愛・脳と肉体について考え、行動することで取り返しのつかない後悔をしないようにする」という内容になっています。

まえがきの部分でも

わたしが、二〇代についての話より、二〇代に向けて語ることが、多くの人にとって驚きだったようです。

「人生は20代で決まる」 p12

というように「20代以外の人が20代を理解するための本」ではなく、「20代の人がこれからをどう生きるべきかを考えるための本」であることを強調しています。

この本のタイトルでは20代をメインとしていますが、20代をどのように過ごすのかを考えるのは早ければ早いほど有利になるので、この記事では10代にもオススメしています。

なぜ”人生は20代で決まる”のか?

本題に入る前に、この本が20代を重要視している理由を3つ挙げます。

・人生をもっとも決定する出来事は35歳までに80%起こる
・20代の時に将来のビジョンを思い描かず時間を無駄にしたことで、30代・40代になった時に仕事・恋愛・健康面で後悔することが多い
・望みの人生を手に入れるには20代でスタートすればもっと簡単にたどり着ける

つまり、20代という早い段階で目的の将来に向けて行動することが成功への近道ということです。

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20代が考えるべきこと3つ

ここからは仕事・恋愛・脳と肉体について20代が考えるべきことについてお話します。

仕事

アイデンティティ・キャピタル

「どうやって自分自身を築き上げてきたか」という証明のことです。
例を挙げるなら自分の価値を高めるスキルや経験、個人的資産、社会的地位などを指します。
ちなみに、反対語は「アイデンティティ・クライシス(自己喪失)」です。

アイデンティティとキャリアの大部分は大学の専攻や成績ではなく、数値では表せない他の人間が経験したことのないものが重要になります。

例えば同じ役職の人間が2人いるとします。
片方はエスカレーター式でほとんど苦労していません。
もう一方はアルバイトから正社員を経て役職を得たとします。

どちらの人が自分に自信を持てるか。
どちらの人が他の会社でも通用しそうか。

こう聞かれたら後者のアルバイトから始めた人の方が当てはまりますよね?

昇給のピークはいつ?

この本はアメリカで書かれた本なのでアメリカ基準ですが、この本によるとアメリカでの所得上昇のピークは平均で40歳だそうです。

20代でキャリアを早くスタートさせなかったために、早くスタートさせた人とのギャップを埋められず後悔する人が多いとのこと。

日本も終身雇用の崩壊、早期・黒字リストラといった海外の経営方針を模倣し始めたことを考えると、決して他人事とは言えないでしょう。

何をすればいいか分からない時は

自由な生き方を選べるということは、選択肢が多くなったということです。しかし人間は選択肢が多すぎるとどうすればいいのか分からなくなる生き物です。(ジャムの実験

そういった選択肢が多すぎて悩んでいる人はどうすればいいのか?著者のカウンセリングを受けた人の1人はこう言っています。

(前略)何をするべきかを突き止めるただ1つの方法は、とにかく行動することなのね。

「人生は20代で決まる」 p54

恋愛

離婚のリスク

研究によると離婚のリスクは10代より後、25歳前後までが最も少ないと出ています。25歳以降は何歳で結婚しても離婚率は変わらないそうです。

また、結婚が遅くなるにつれて互いのライフスタイルが出来上がってくるので柔軟性に欠け、歩み寄る余地が少なくなるため、離婚のリスクが高まります。

同棲は得?損?

「とりあえず」という理由だけで同棲すると満足度の低下や離婚率アップにつながる。理由は男女間の同棲に対する意見が潜在意識レベルで食い違っているため。その上、男性も女性も同棲する相手に求める基準は結婚相手に求める基準よりも低いということを認めている。

なので、一生続く関係というより、ルームメイトより少し上くらいの関係になってしまっている。その結果、ともに困難を乗り越えるという観点が欠落している状態のまま結婚してしまい、お互いに「こんなはずでは」となりやすい。 そうならないためには、同棲する前に意思を確かめ合う必要があると述べている。

この本では同棲はしないほうがいいと結論付けています。

脳と肉体

人間の脳の成長はいつまで?

脳は大きさとしては20歳で最終的なものとなりますが、一部の機能…例えば前頭葉や神経細胞のネットワークといった機能はまだまだ発達します。そして、20代のころに使われなかった機能は不要なものとして切り捨てられ、30代になって獲得しようとしてもかなり難しくなります。また、20代の時以上に新しいことを素早く学べる時期は2度と来ません。こうなりたいと望む人間に容易になれるのは20代をおいて他にありません。なので何かスキルを得たい、新しいことに挑戦したいと行動するなら20代が一番いいのです。もっと言えば、10代の時に計画を立て行動することでより早く、より多くのことを学べるのです。

子供が欲しいなら

子供が欲しいのであれば20代の間に考えることを勧めています。なぜなら、35歳以上になると精子も卵子も劣化して妊娠が難しくなるからです。仮に運よく妊娠したとしても、今度は流産のリスクが関わってきます。

つまり、年齢を重ねるほど妊娠率は下がるのに加え流産率が上がる=子供に恵まれない確率が上がるのです。不妊治療を選んでも今度は高額の費用がのしかかり、これは年齢を重ねるほどに費用が高くなります。

年齢による妊娠率の低下、流産率の上昇、不妊治療費の上昇。これらの理由で子供を望むなら20代のうちに考え、計画を立てておく必要があるのです。

“人生は20代で決まる” の感想

初めて読み終えたときの感想はもっと早くこの本を読んでいればよかった。

私自身も将来のことをあまり考えずに生きてきました。過去を振り返って「あの時に行動していれば…」と思うことも多々あります。

ですが過ぎ去ったことを悔やんでも仕方ありません。この本との出会いは、これからの人生をどうするのか?を考えるキッカケとなりました。その結果、職業訓練校に合格し、現在はWebデザイナーの訓練を受けています。(訓練の様子などは訓練が終わってから記事にします。)

過去を変えることはできません。将来どうなるかも誰にも分かりません。
しかし、より良い未来のために現在の行動を変えることはできます。この本はそういった考え方を教えてくれ、1つの結果を私にもたらしてくれました。

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まとめ

まとめ

今回紹介したのは「人生は20代で決まる」でした。

20代が幸せな人生を歩むためにはなるべく早い段階から仕事・健康・恋愛について考える必要があるという内容です。この本では具体的に3つの行動を促しています。

  1. 目標を持つこと
  2. 仕事以外で他人と関わること
  3. パートナーを持つこと

この3つの行動を実践するためには計画が必要です。

そんな計画の立て方も親切に教えてくれているので、それを紹介してこの記事を終わります。

自分が三〇代で、四〇代で、あるいは六〇代でこうありたいと望むこと、あるいは、望まないことを見つけられるでしょう。そこから逆算して動くのです。

「人生は20代で決まる」 p264

ライフプランを組み立てることで、学生は自分の人生が思っているよりも時間がないということ、そして、人生についてのイメージが乏しい事に気がつきました。

「人生は20代で決まる」 p278

「学生」の部分は「ライフプランを組み立ててみた人全員」と言い換えても差し支えないでしょう。

とにかく20代は早く計画を立て、実行すること。
これがこの本が伝えたかったメッセージだと思います。

今回はここまで。

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